Duolingoを2週間触ってみた
英語学習アプリの Duolingo を2週間ほど触ってみたので、所感を書いてみようと思います。
まず自分の英語レベルですが、
ちょっとした英語ドキュメントなら読めるけど、
リスニングとスピーキングは小学生レベル。
典型的なエンジニアのステ振りになっています。
なぜ今Duolingoなのか
いくつか理由があります。
まず、個人ブログを始めたので、発信できる範囲を広げたいと思ったこと。
それと、英語への苦手意識を少しでも減らして、英語に慣れていきたいという気持ちがありました。
他にも、
- 個人開発をする予定なので、ローカライズの際に違和感を減らしたい
- AI系の最新情報は英語が基本なので、ある程度追えるようにしたい
というのもあります。
実は今までも、英語アプリやLLMを使った英語学習を試したことはありました。
ただ、短期的には良いものの、なかなか継続できず、その時々の知識で止まりがちでした。
その中で、なんとなく気になっていたDuolingoを試してみることにしました。
触ってみて感じたこと
まず感じたのは、テンポの良さです。
1回のレッスンがだいたい5分くらいで終わるので、かなりサクサク進みます。
短い時間でも「今日はやった」という満足感がちゃんとあります。
そして、とにかく継続が簡単。
初期段階は単語がかなり簡単なので、
「聞いた瞬間に意味をイメージする」とか
「頭の中でイメージしながら発話する」ことに集中できます。
これが意外と面白くて、
自分が普段使っていなかった英語のスキルにアクセスしている感覚があります。
うまく言語化できないのですが、
他の英語学習より 「英語を使っている感覚」 が強い気がしました。
多くの教材は「学んでいる感」が強いのですが、
Duolingoは「英語を触っている感覚」に近い印象です。
正直、効率だけを求めるなら、他の英語学習の方が良い気はします。
ただ、
- リーディング
- リスニング
- スピーキング
をまとめて触って、英語に慣れていくという意味では、かなり良いツールだと感じました。
エンジニア視点で見たDuolingo
触ってみて感じたのは、英語学習アプリとしてだけでなく、プロダクトとしてかなりよく設計されているということでした。
UI設計、習慣化の仕組み、問題の難易度設計など、細かい部分までかなり作り込まれている印象です。
スマホを開いたときに必ず目に入る設計
まず気になったのはウィジェットです。
Duolingoは大きめのウィジェットを用意していて、スマホを開いたときに自然と目に入るようになっています。
しかもウィジェットの内容は、
- 「今日のレッスンをやろう」
- 「連続記録が途切れそう」
といった、ユーザーが やりたくなる、またはやらないと損に感じるメッセージ になっています。
かなり露骨に「継続させる設計」が入っていると感じました。

UIがとてもシンプル
全体的にUIはかなりシンプルです。
- アイコンが大きい
- 操作が直感的
- 勉強中は余計な情報が出ない
そのため、ほとんど迷うことなく学習に集中できます。
英語学習アプリというより、ゲームUIに近い整理の仕方だと感じました。

ゲーム的な仕組みが多い
Duolingoにはゲーム的な要素がかなり多くあります。
例えば
- XP
- ライフ制
- ランキング
などです。
これによって「勉強している」というより、
ゲームを進めている感覚が少し生まれます。
継続させるための仕組みがかなり多い
継続を促す仕組みもかなり多いです。
例えば
- デイリークエスト
- ウィークリークエスト
- マンスリークエスト
など。
基本的に 毎日何かしら報酬がもらえる ような設計になっています。
さらに
- 継続日数によるボーナス
- 目標設定による報酬
などもあり、プレイしていると常に小さな達成感が発生する仕組みになっています。

問題の難易度設計がちょうどいい
問題の難易度も絶妙でした。
基本的には簡単なのですが、普段あまり使っていない脳の部分を少しだけ刺激するような内容になっています。
そのため、
「簡単だけど、ちょっと考える」
という状態が毎回生まれます。
小さな負荷と小さな達成感を、高い頻度で回している感じです。
またステージが進むときも、
前のステージと比べて
単語が1〜2個だけ変わる程度。
急に難しくなることがなく、少しずつ成長している感覚を得られます。
プロダクトとしてかなりよく設計されていると感じました。
今後どう使っていくか
自分の場合、語彙力よりも 英語慣れ を鍛えたかったので、今のところちょうど良いと感じています。
もし物足りなくなってきたら、
- プレミアム版を試す
- 別の教材でレベルを上げる
などを考えると思います。
とりあえずしばらくは、
英語に慣れるためのツールとして使っていく予定です。
それともう一つ。
プロダクトとしてかなり良くできているので、
Duolingoの設計は、自分が作るプロダクトにも活かせそうだなと思いました。






