• 構造化データと半構造化データの使い分け

    ,

    正確に扱いたいものは、構造化データ

    まず前提として、

    明確に扱いたいものは、構造化した方が扱いやすいです。

    例えば、

    • 数値(スコア・確率など)
    • 明確なカテゴリ
    • Yes/Noの判断

    こういったものは、フォーマットを固定した方が安定する。

    集計や分析、モデルへの入力など、
    “ズレてほしくない部分”は構造化しておく。

    この考え方は今でも変わらないと感じています。


    LLMの登場で、半構造化データの価値が上がった

    一方で、大きく変わってきたのが半構造化データの扱いです。

    以前は、きれいに構造化しないと扱いづらかったものも、
    今はある程度そのままでも使えるようになってきた。

    例えば、

    • 会話の流れ
    • 理由や背景
    • 微妙なニュアンス

    こういった情報も、

    • JSONで軽く枠だけ作る
    • テキストをそのまま残す

    といった形で持っておけば、
    後からLLMが意味を読み取ってくれる。

    つまり、

    「どう構造化するか」だけでなく、
    「どれだけ情報を残したまま持てるか」も重要になってきている。


    半構造化データをどう作るかが差になる

    ここで最近感じているのが、

    半構造化データの“作り方”そのものが重要になってきているということです。

    ただ雑にテキストを残すのではなく、

    • どの粒度で区切るか
    • どこにラベルをつけるか
    • どこまで意味を残すか

    こういった設計によって、
    後から使えるかどうかが大きく変わる。

    LLMの性能が上がるほど、

    「綺麗に整える力」だけでなく、
    「意味を壊さずに残す力」が重要になる。

    そんな感覚があります。


    まとめ

    LLMの普及によって、

    データの扱い方も少し変わってきていると感じています。

    • 正確さが必要な部分は構造化する
    • 意味や文脈は半構造化で残す

    そしてこれからは、

    半構造化データをどう作るかも重要になってくる。

    すべてを整えすぎるのではなく、
    あえて“余白”を残す。

    その余白を、LLMが埋めてくれる。

    そんな前提で設計することで、
    データの使い方はもう一段広がる気がしています。

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